人間にはビタミンが必要

ゼニカルとは消化酵素のうちの脂質についての分解をする役割のある、リパーゼというものの働きを抑える効果があります。
この働きによって栄養障害になることが懸念されており、主にビタミンA、D、E、Kにおいて水に溶けにくくて脂の中に溶けている栄養素についても吸収がされにくくなると言われています。
これらの脂溶性ビタミンについては身体への吸収が悪くなることによって、栄養障害が発生してしまうことが考えられますが、現状においてはゼニカルを服用することによって栄養障害が発生しているという報告はありません。
ゼニカルを服用することで溶け込んだ脂肪についても便中に含まれて排泄されることになりますので、必然的にビタミンの4種類が不足することになります。
ゼニカルの服用を継続するときには、これらのビタミンを補給できるようにビタミン剤を飲むことが必要と考えられます。
ゼニカルはアメリカの会社によって開発された肥満治療薬として、アメリカで認可されて幅広い人たちに利用されています。
アメリカ国内において医薬品の認可を行うFDAに認められている医薬品となっていますので、厳しい審査を受けたものとして高い効能と安全性が認められています。
ゼニカルにおいては脂肪の吸収を阻害する役割を持っている医薬品ということになりますので、食べて摂取した脂肪については効果がありますが、タンパク質やデンプンなどについては身体に吸収されます。
ゼニカルについては医薬品という取り扱いになりますので、用法や用量を守って過剰に摂取しないようにすることが大切です。
ゼニカルで脂溶性ビタミンが体外に溶けだしてしまうことで不足することについて、マルチビタミンなどのサプリメントとセットで販売をしているところもあります。
不足しがちなビタミン類において、マルチビタミンのサプリメントで摂取することは健康を維持するために有効な方法であると言えます。